ダイエット神話とされている「抜かなければならない。」

ダイエットを行う上では、どうしてもマイナスの考え方が、
先に来てしまうのではないかと思います。

マイナスの考え方というのは、
つまり、何かを抜かなければならないという考え方です。

炭水化物を抜かなければならない、砂糖を抜かなければならない、
お肉を抜かなければならないなどなど。

抜かなければならないものというのは、
ダイエットということだけを考えれば、様々なことが言われています。

確かに、それぞれの抜かなければならないに対して、
ある一方では納得出来る部分がありますが、
基本的に抜かなければならないというのは、神話なんだそうです。

つまり、ダイエットのために抜かなければならないというのは、
良くない考え方だということです。

何かを抜いた食生活というのは、
一時的には確かに体重の減少という効果をもたらすものの、
長い目で見れば、体重増加に繋がるケースが多いのだそうです。

それは抜くという部分だけを実践し、
それ以外のところのフォローがどうしても足りなくなってしまうからです。

例えば、炭水化物抜きダイエットも、
炭水化物をまったく取らなければ、タンパク質がエネルギーに変換され、
身体を構成するための栄養素がなくなり、筋肉が衰えていきます。

それは消費カロリーの減少に繋がりますので、
やはりリバウンドなどをもたらすということに繋がるのです。

また、○○フリーのような食品があると思いますが、
こういった食品もよくよくチェックしないと危険な可能性があります。

こういった食品はフリーな部分がある一方で、
別な栄養素はふんだんに含まれていて、
ダイエットや健康というところで見ると結果的に意味がないということもあるのです。

全てがダメだということではありませんが、
このように何かを抜いてという考え方は、結果的にあまり良い方向には、
結びつかないということになるのです。

ダイエットをする上で、大事なのはプラスするという考え方です。

それも消費カロリーをプラスするための活動というのが、
やはり大事なことになってくるみたいですね。

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